「Pocky game」
「ポッキーゲーム?」
耳慣れない言葉に、あたし、首をかしげる。
ポッキーって確か、スティック状のクッキーにチョコがかかってるお菓子だよねえ?
それを使って遊ぶのかな。
一体何を、どうするんだろ。
直後に皆守が物凄い形相で立ち上がった。
「お、お前ッ」
「なんすか、先輩」
それを不敵な表情で見上げる夷澤くん。
他のメンバーは夕薙くん、トトくん、それと、今回は珍しく、取手くんも。
前回酒盛りしたメンバーで、今回もまた、酒盛りしています。
未成年なのに―――まあ、あたしと夕薙くん、トトくんはさておき、夷澤くんと取手くんはあまりよろしくないかなーとか思うんだけど。
あ、もちろん、皆守は、飲酒以前の問題でダメダメなので、頭数に入れません。
(少なくともあたしに関して、こいつは十分立派な重罪人だもんね)
婦女暴行だけじゃ済まされないよ!かなり!
まあ、それはさておき、あたしは目の前のお菓子の箱―――Pockyの文字を見下ろしながら、ぼやんと考えていた。
これを、一体どう使って遊ぶのかな。
一箱一気食いとか、口に何本詰め込めるか競うとか?
(うわあ)
お、女の子としては、そういうのはちょっと、ご遠慮させていただきたいんですが。
せめてドミノみたいに一本ずつ床に立てたら、って、そんなの面倒臭すぎる、あう。
(それにあたし、皆守と双樹さん以外の認識は、男の子なんだよねえ)
でなかったら開催地が男子寮、夷澤くん自室の、男だらけの飲み会になんて誘われるわけないもんね。
というより、そもそも女子生徒は、男子寮で生活してません。
(はーッ)
ため息交じりのあたしの側で、皆守と夷澤くんが激しく言い争ってる。
「あのなあ、お前ッ、状況を考えろ、このメンツで、気でもとち狂ったか!」
「ただの遊びッスよ、先輩、それに野郎同士ならジョークで済ませられるじゃないッスか」
「あのな、そんなもんは寒すぎる、それに、気持ち悪ィだろうが、冗談じゃない」
「ならあんたは混ざらなきゃいい、俺たちだけで楽しみますから、ねえ、先輩方?」
「ん?」
「ハイ!勿論、ヨロコンデッ」
「お前等―――」
「フフン、皆守先輩は、どうするんスか?」
うっひゃあ、皆守、凄く怖い顔してますよ―――
脇から夕薙くんが、見兼ねたのか、二人の間に割って入る。
「まあまあ、甲太郎、落ち着けよ、夷澤も、言い方ってものがあるんじゃないのか?」
「フン」
「大和、てめえ」
「ボクハ、賛成デスヨ!」
「ぼ、僕も、いいと、思う」
と、取手くん?何であんなに顔が赤いんだろ。
珍しく積極的な態度といい、もしかして。
(酔ってる?)
「っつ!」
皆守は、怒りに燃える瞳であたし以外の全員を見回してから、それっきり黙り込んじゃった。
(あ、あらら?)
えーっと―――これって、確か原因はポッキーゲーム、だよね?
(な、何だかなーッ)
そんなにとんでもないゲームなんですか?それって。
微妙な気分になりかける、あたしを、夷澤くんがくるりと振り返る。
「先輩はどうッスか?」
「えッ」
「やりましょうよ、ポッキーゲーム、楽しいですよ」
え、ええっとぉ。
「あ、あの、さ、それってどういうゲームなんだ?」
説明の前に箱からポッキーを一本取り出して、夷澤くんは、ハイと手渡してきた。
「どうぞ、先輩」
「えッ」
「まずはコレを咥えてください、チョコレートのかかっていない方の、端っこです」
あむ。
「そうそう、そんな具合で、落とさないように気をつけてくださいね」
あたしは口からポッキーが飛び出した、バカみたいな格好できょとんと夷澤くんを見詰める。
隣で皆守のため息が聞こえた。
「で、ですね、俺たちがじゃんけんをして、勝ったら、先輩のポッキーの反対側を少しずつかじっていきます」
―――は?
「最後の一口と一緒に、キスした人が負けですね」
「ウィナージャナインデスカ?」
「男同士だから、当然、負けっすよ、で、負けた奴は罰ゲーム、次のポッキー係ッス」
「あ、あの」
「何スか?」
「それ、ちょっと違うんじゃないかな、ポッキーゲームって言うのは、確か」
「先輩、この方法に、何か文句でもあるんすか?」
取手くんはビックリした顔をして、また俯きながら、さっきより赤くなった顔をフルフルと横に振る。
皆、何だか赤みが増してるみたい。
気のせいなのかな?あたしも、酔っ払って、ちょっと視覚がおかしくなってるのかも。
(しかし、キスっていうのは)
そりゃ、キスくらい、大した事じゃないけどね。
この場に居るほぼ全員(皆守だけは断固例外!)の事、あたし嫌いじゃないし。
いやな人や、気持ちの悪い人とのキスならさすがに躊躇しちゃうけど、それ以外ならなーんも問題ない、友達や、パパやママとは挨拶ついでに普段からしてるもん。
咥えたポッキーを上下に振って、そんな事かとあたしはちょっとだけ胸を撫で下ろす。
皆守のバカの反応が酷かったから、もっととんでもないゲーム、例えば―――い、いや、あえて口に出すのはやめておきましょう。
あたしも女の子、恥じらいってものがありますからッ
夷澤くんはあたしが何も言わなかったからなのか、一通り説明も済んだ事だし、もういいだろうと適当に当たりをつけた様子で、それじゃあジャンケンはじめますよーとか、腕まくりしながら呼びかけた。
凄い、やたら気合入ってるなあ。
(他の皆も?)
トトくんは同じくらい生き生きしてる、夕薙くんはあんまり変わらないみたい、取手くんは―――うわ、真っ赤だ―――ひょっとしてキスが恥ずかしいのかなあ?
(でも、あたし、一応男の子として認識されてるから、キスしてもカウントに入らないと思うんだけど)
それでも、やっぱり男の子同士でも恥ずかしいのかな?うーん、ホントに純朴だなあ。
皆守をチラッと見たら、ふてぶてしい顔してるけど、ちゃんと参加するつもりでいるみたいだった。
あたしとしてはこいつとのキスが何だか一番抵抗がある。
他の人ならともかく、人前で皆守とキスって、ちょっと変な感じなんだもん。
(い―――やいや!違うの、恥ずかしいとか、特別とか、そういうのじゃなくて、変っていうのはつまり!)
って、誰に言い訳してるんですか、あたし。
ポッキーを思わず噛み落としそうになって、上下のあごの力を緩めた、あたしの脇でいよいよ、ゲームが始まったようだった。
「ジャンケン!」
ポン、で、突き出された手の、最初の勝者は―――
「ボクデスネ!」
嬉々として小躍りするトトくんを見て、夷澤くんが舌打ちを漏らす。
うん?
夕薙くんは苦笑いだ、取手くんは不安そう、皆守は、相変わらずの仏頂面。
「デハ、ファラオ?」
顔を覗き込まれて、あたしがポッキーの先を突き出すと、トトくん、ゴクンと喉を鳴らして、最初の一口をぱくっと齧った。
「―――ネコニカツブシ、ノ、気分デス」
それって猫に小判の間違いなんじゃ?
(っていうか、どうしてここでその表現が出てくるの?)
相変わらずいい加減に日本語覚えてるね、トトくん。
直後にすぐ、夷澤くんが掛け声を上げて、二回戦が始められた。
トトくんも慌てて参加する。
ジャンケン!
「ッつ!」
チョキの手をフルフルと震わせて、次に勝ったのは取手くん。
喉を鳴らして、今にも火を吹きそうなくらい顔を赤くして、こっちを振り返る。
「あ、あっちゃん」
あたし、突き出したポッキーの先を、くいくいと振って。
「んーん(どーぞ)」
「い、いいの?」
「んー」
っていうか、そういうゲームなんでしょ?
あたしの正面に来た取手くん、何だかちょっと震えながら、そのまま、口を開いて、ポッキーの端をぱくん。
「あっ」
「ん?」
「―――甘い、よ、あっちゃん」
何だか泣きそうな顔してるなあ、大丈夫かな、取手くん。
すぐさま夷澤くんがやけくそ気味な声で呼びかけて、三回戦が始まった。
取手くんはボーっと座り込んだままだ。
ジャンケン!
「おッ」
自分の突き出したパーの手首を握り締めて、悶絶してる夷澤くんを尻目に、今度は―――
「俺か」
あッ、これはちょっと嬉しいかも。
(夕薙くんッ)
思わず目をキラキラさせたあたしに、ハンサムな顔が近づいてくる。
「それじゃあ早速、頂くよ?」
(うわあ、結構肌白いなあ、彫りも深い、あ、睫も長いんだぁ)
ぱくっ
「ご馳走さん」
いいえーっと、満面の笑顔で答えそうになるあたし。
ぐっと堪えましたともさ、だって、あたし、男の子だもん。
でもちょっと頬が熱くって、口の端が緩んじゃうのはどうしようもないみたい。
咥えたポッキーを落とさないように気をつけながら、んーんって答えたあたしに夕薙くんはニコリと笑ってくれた。
ついでに頭をナデナデ、ううん、相変わらずダンディ、格好いいなあ。
(はぅー)
ふやけかけたあたしに、直後に脇から殺到する怒気!
(はう?!)
バッと振り返ると、そこにいたのは皆守で、相変わらず寝ぼけた顔してアロマをプカプカふかしながら、缶ビールの残りを飲み干してるところだった。
あ、あれ、あれれ?
あたし、首をかしげて、その間に夷澤くんがウガーだかウギーだか妙な声を上げながら、ジャンケン四回戦の刻の声を張り上げる。
何か必死だなあ。
(男相手なのに、何で?)
そして口先のポッキーをくいくい上下にしながら、あたしは不意に気がついた。
そういえば―――
(おっと)
これってもう、次で多分―――キスじゃない?
さすがに三人も齧ったら、残りはちょびっとだけ、ポッキーはあと一口で食べきれちゃいそう。
「うおお、やって、やるぜーッ」
腕を大きく振りかぶって、鼻息荒く、興奮過剰気味の夷澤くん。
トトくんも何だか急に真面目顔?
あれ、取手くんもだ。
(夕薙くんだけだなあ、楽しそうにしてるの)
そこから更に視線を動かせば―――皆守は相変わらずよくわかんない表情をしてる。
何だかちょっとつまらなそうにも見えて、なら、やめておけばいいのにねえ。
負けず嫌いなんだから、ホントにもう。
ポッキーをピコピコしながら観察していたあたしを、その目が一瞬だけ、ちらっと見た。
(ん?)
「四回戦、行きますよォッ」
おっと、夷澤くんの声だ。
ジャンケン!
「―――クッ、ククク、ククククク」
勝ったああッ、と。
チョキの拳を突き上げたのは、夷澤くん。
周りで、がっくり頭を垂れたトトくんと取手くん、夕薙君はやっぱり笑顔だ。
そして、皆守は、仏頂面。
夷澤くんは今までに見た事もないような弾けた笑顔で口を思いっきり開きながら、ウオーッてめちゃ興奮した様子で勝どきを上げる。
(う、うわ)
何で?
その様子を眺めながら、あたし―――は、正直ちょっと、困惑気味デス。
(だってだって!あたし、男の子なんだよ?)
いや、本当は女の子だけど、性別はバレていないはず。
それなのに、何でこんなに喜んでるんですか?
まさかとは思うけど、夷澤くんも妙な趣味があるのかな。
前に茂美ちゃんの件もあるし、ちょっと疑問、かも。
(泣きニシンとアワビってやつかなあ)
うーん、何だかちょっと違う?
(え、ええっと、抱きミシンの甘栗?違うな、ナキニシモアラン?あれ?)
段々違う方向へ意識が飛びかけていた、あたしは両肩を掴まれて、ぐいっと強引に身体の向きを変えられる。
「せ、先輩」
見上げると、夷澤くんがこっちを見詰めていた。
メガネの奥の瞳が爛々と輝いていて、何だかメチャクチャ顔が赤い。
それに、ちょっと妙な気迫も伝わってくるような―――
(え、ええと)
あの、こんな状況下でするキスするの、正直微妙かも。
友情や挨拶のキスならともかく、夷澤くんのこれって、もしかしなくても、限りなく、やっぱり―――
「先輩ッ」
ごくり。
「い」
い?
「ただき、ますッ」
うちゅーって口が、すぼんでッ
(すぼんでーッ?!)
ちょ、ちょっと待て、その前にポッキーでしょうが、こらッ
寸前で気づいたらしい唇が、ぱくっと開いてポッキーごとあたしの唇を―――
(や)
ひゃああああッ
バキッ
「おごあッ」
途中で思わずギュッと瞑っちゃった目を、あたしは恐る恐る開いた。
そこに。
「ク―――ッのォ」
「おっ」
「て、てめえ、な、な、何しやがんだああッ」
ガバァッと起き上がった、夷澤くんが顔を真っ赤にして怒鳴りかかる。
相手は皆守、でも、どこ吹く風の姿。
パイプの先から相変わらずラベンダーの香りを煙らせて―――って、一体何があったわけ?
「先輩、ど、どういうつもりッスか!事と次第によっちゃ、たとえアンタだって容赦しねえ」
「ああ、悪い、まあそう怒るな」
「きっちり説明してくださいよ、ええ?」
い、夷澤くん、目が据わってる、声も、凄く低くて―――うわあ。
「いやぁ、そっちのチューハイ取るつもりで立ち上がったら、うっかり滑ってこけちまったんだ」
「はァ?!」
「なあ、そうだよな、大和」
いきなり話を振られて、夕薙くんは一瞬だけビックリした顔をする。
「―――ああ、まあ、確かに、甲太郎はそっちの床に手を伸ばそうとしていたかもな」
「ホラ見ろ、だからな、夷澤、これはあくまで不可抗力だったんだ、悪いな、許せ」
「な、な、な」
手を握り締めたままフルフル震えて、今にも噴火しそうな夷澤くんを眺めていた、あたしは口の端のポッキーがまだ後ちょっとだけ残っていることに気付く。
あれ?
そっか、じゃあ、さっきはキスしてないんだ?
(そ、そっか―――良かったぁ)
ううーん。
申し訳ないんだけど、今の状況じゃ、これが素直な感想。
だって気持ち悪かったんだもん、ジョークのキスならともかく、本気のキスなんて勘弁して。
肩を撫で下ろすあたしの側で、夷澤くんが皆守に掴みかかろうとして、何か言われてこっちを振り返ると、すぐ顔を赤くして口をつぐんだ。
あたしは口からちょこっとだけ残ったポッキーを覗かせて、ぺったり座り込んだまま振り返る。
ん?
「じ、じゃあ、気を取り直して、最終決戦ッス!」
勢いよく拳を振り上げた夷澤くん!
(最終決戦って?)
「行くぜ、漢の生き様、見せてやるッ」
「おいおい、夷澤」
夕薙くんは苦笑いだ。
「少し落ち着け、これはゲー」
「ぼ、僕も、負けないッ」
「勝者復活戦デスネ、ボクモ絶対負ケマセンッ」
トトくんに、取手くんまで、ええッ、皆、どーしちゃったの?
(何なの、一体)
ポッキーゲームって、こんなに熱いゲームなんだ?
夷澤くんが睨む先の皆守は、ちょっと目が据わってる気がする。
―――いやな予感。
「行くぜぇッ」
ジャンケン!
「う」
「あ」
「お」
「―――悪いな」
ニヤリと笑った皆守が、そのままくるりと振り返って、あたしの顎を指先で上向けさせた。
すいっと顔が近づいてきて、抱きしめられながら、キスを。
「んッ」
ポ、ポッキー、食べてる?
「んんッ」
ふ、深くて、苦しいッ
思わずシャツの裾を掴んで、離れたら、至近距離で視線がフッと緩んで―――
「ごちそうさん、ポッキー、うまかったぜ」
う。
「うああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
「ファラオオオオオオオオオオオッ」
「あっちゃん―――」
絶叫した三人組は、そのままへたりと床に崩れ落ちた。
端っこから灰になってさらさらと流れ出してるように見える―――あの、だから、どうしてそんなにへこむんだってば。
(俺、男なんですよ、皆さん?)
まさか三人ともそっちの気があるとも思えなんだけど、あ、だったらあれかな、悔しいのかな。
それならちょっとわかる気がする。
―――皆守なんかに負けるの、腹立つもんね、かなり。
あたしは濡れた唇をぐいっと拭いながら、ハアやれやれと肩を落とした。
まあ、慣れているとはいえ、やっぱり悔しいなあ、皆守はいつもここ一番を攫っていくよね。
(ホントにもう)
「まあ、勝負は時の、運だしな」
夕薙くん、それはなぐさめになってないと思うよ?
皆守は缶チューハイをくいーっと一気に空けて「じゃあ行くぞ、あきら」って言いながら立ち上がった。
「帰るぞ」
「え?」
「どうしたんだ、甲太郎?」
別に、といいながら、あたしの返事を待たずに伸びてきた手が、身体を引っ張りあげる。
「もう遅い、俺は眠いし、こいつも色々用がある、だから、先に帰らせてもらうぜ」
「そうか」
えーっと、あたしは今夜、遺跡に潜らないつもりなんですが。
「玖隆も、甲太郎と一緒に帰るのか?」
「え?」
「無論、そうだ」
ちょ、ちょっと、何で皆守が返事するのよ。
皆守は、夕薙くんからちらっとまだへたり込んでる三人に目をやって、そっけなくじゃあなって背中を向けた。
そのままあたしを連れて、ズンズン歩き出す。
そういえば、前も確かこんな調子だったよねえ。
引きずられながら、ちょっと心配そうにこっちを見る夕薙くんに、あたしは「また明日ね」って苦笑い。
ゴメンね、悪いのは全部、このバカアロマだから。
そのままドアが、開いて、バタンと閉じた。
外に出てからようやく皆守が腕を放してくれたんで、暗い廊下を並んで歩き出す。
「ねえ、皆守」
「ん?」
「あたし、今晩仕事する予定ないよ?」
「あるだろうが」
「は?」
「大事な仕事があるだろう?」
「何よ」
「俺の口止め」
「んなッ」
この、ばかーッ
あたしは極力声を抑えて、振り上げた拳で皆守の頭をゴチンと殴ってやった。
でも皆守は笑って、さりげなく腰に手を回しながら、歩く速度を上げさせようとする。
そのままスリスリって擦ったりして、ああもう、いい加減にしろ、この、スケベッ
こそこそ話しながら、くっついて歩くあたしたちの影が、一つになって飛び飛びの蛍光灯に照らされた足元に短く落ちていた。
(終)