■日記掲載の裏SSS/その2


「挿れるぞ」

熱っぽい声。
宣告してから挿ってくることって、あんまりない、かも。
体中汗ばんでいて、それ以上に頭の中がボーっとして、芯の方から熱い。
お腹の奥がドクドク唸ってるみたいな感じ。
皆守の手や、指や、舌先が、さっきまで体中這いずり回っていたから―――

(はれ?)

グッと押し付けられた感触。
でも、そこ、違うんじゃ。

「うッ」

次の瞬間、入り込んでくる質量に、息が止まりそうになる。
さっきからやけに熱心に、お尻のあたりを舐めていたっけ、そういえば、指も入ってきたような気がする。
同時に大事な部分も苛められてたから、よくわからなかったんだけど―――

「グッ―――くうッ、う、あ、あ、あ、あ、ああああッ」

声が悲鳴に変わる瞬間、口の中にシーツを突っ込まれた。
あたしの声は嗚咽に変わる。
シーツを噛んで唸っている間も、ズブズブと、焼けるように熱くて、太くて、大きい塊が、内側を侵食していく。
頭の奥の方がガンガン響いて、段々何も考えられない、ナニコレ、ドコニ、ハイッテキテルノ?

「―――っア!」

涙が飛んだ。
震える全身を、後ろから抱きしめて、お尻から背中にかけて、あっつい肌がぴったりと重なり合ってる。

「全部、入った、な」

頬にキスして囁いた声を、あたしは、どこか遠くのほうで聞いていた―――


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